今年も参加しています。
ドイツ人演出家、マルクス・コップフさんとの全力疾走創作ワーク。
多方面の事情やスケジュールを、万障繰り合わせて、この時期にここ4年間連続開催中。
実質11日で作品を立ち上げて12日目の3/5(土)には、シアターXの舞台上でその成果を作品として観客に披露するという企画。

シアターXワークショップ情報→ http://www.theaterx.jp/ws/workshop160223.php

その1週間後 3/12(土)には、同じシアターXの舞台で、
おででこVol.8
言葉が促すカラダ 身体が促すコトバ であそぶ 太宰が書いた 女 おんな オンナ・・・ 
 
の本番を控えていますから、ちょっと無理目な同時進行なのはたしか・・・
公演詳細・チケット予約は→ www.facebook.com/odedeko


ですが、
マルクスさんのワークは必要です!

「楽しかったね~盛り上がったね~癒されたね~」 でも、
忘れ去って行く、よく有りがちなワークショップとは違って、
マルクスワークの肝は終わった後から始まると言ってもいい私には。

全力疾走のワーク中にぶつかった課題やテーマが、その年の創作指針の一つに成ります。
いつも残る悔しさと、もっと高みを見たいという欲求が持続して、自分なりに戦い探す一年を過ごし、そして一年後に又マルクスワークを受講して、自分の成長の深度を自分で感じ取る。

そしてこのワークが面白いのは、俳優、オペラ歌手、一般の方まで幅広い参加者が集うこと。
キャリアだって、数年の方もいれば、うん十年のベテランもいます。皆さん色んな所の出身です。大事にしていることや創作の方法や手順が違うのは当たり前。だから毎年色~んな事が起こります。
今年も早くも一日目から来てます(笑)

しかし、問題が持ち上がるということが、演出もやっている私にとってはいい勉強になります。
ある問題が持ち上がった時の、演出家の対応の仕方や対処方法を、マルクスから大いに学んでいる最中です。

今年も遠慮なく、良い時間過ごさせてもらいます~~!