Sugawa Mika のブログ

日々のこと、 生きたい世の中のこと、 演劇のこと

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演劇以外

宮沢賢治もツェねずみに出会ったんだろうな

自分で自分のことを弱いとか、可哀そうとか、卑屈に卑下し過ぎる人って、やっぱり危ない。
傲慢で尊大で大柄な人に一瞬の内に変わる。
物事が思ったようにならなかったとき、
期待したものと違ったとき、
自分の力量の無さを痛感した時、
情けなくてみじめな気持ちになったとき、
誰かのせいにしたくなる。
実際病気で身体がしんどくて、
心も萎れて弱くなってるとき、
それは誰のせいでもないけど、
自分ばかりが損をさせられているような気になったりもする。
にんげんなんかみんな不完全で情けないし滑稽なもんだから、
まあそんな気持ちになるときもあるでしょう。
でもそのどろどろしたエネルギーに出会ってしまったときはこっちの気分もどろどろ。
宮沢賢治の ツェねずみ を思い出して、どろどろ体験も糧にしようと思ってるけど・・・


◆下記青空文庫より引用させていただきました◆
 
ある古い家の、まっくらな天井裏に、「ツェ」という名まえのねずみがすんでいました。
ある日ツェねずみは、きょろきょろ四方を見まわしながら、床下街道ゆかしたかいどうを歩いていますと、向こうからいたちが、何かいいものをたくさんもって、風のように走って参りました。そしてツェねずみを見て、ちょっとたちどまって早口に言いました。

「おい、ツェねずみ。お前んとこの戸棚とだなの穴から、金米糖こんぺいとうがばらばらこぼれているぜ。早く行ってひろいな。」
 ツェねずみは、もうひげもぴくぴくするくらいよろこんで、いたちにはお礼も言わずに、いっさんにそっちへ走って行きました。ところが戸棚の下まで来たとき、いきなり足がチクリとしました。そして、「止まれ、だれかっ。」と言う小さな鋭い声がします。
 ツェねずみはびっくりしてよく見ますと、それはありでした。蟻の兵隊は、もう金米糖のまわりに四重の非常線を張って、みんな黒いまさかりをふりかざしています。二三十匹は金米糖を片っぱしから砕いたり、とかしたりして、巣へはこぶしたくです。ツェねずみはぶるぶるふるえてしまいました。
「ここから内へはいってならん。早く帰れ。帰れ、帰れ。」蟻の特務曹長とくむそうちょうが、低い太い声で言いました。
 ねずみはくるっと一つまわって、いちもくさんに天井裏へかけあがりました。そして巣の中へはいって、しばらくねころんでいましたが、どうもおもしろくなくて、おもしろくなくて、たまりません。ありはまあ兵隊だし、強いからしかたもないが、あのおとなしいいたちめに教えられて、戸棚とだなの下まで走って行ってあり曹長そうちょうにけんつくを食うとは、なんたるしゃくにさわることだとツェねずみは考えました。そこでねずみは巣からまたちょろちょろはい出して、木小屋の奥のいたちの家にやって参りました。
 いたちはちょうど、とうもろこしのつぶを、歯でこつこつかんで粉にしていましたが、ツェねずみを見て言いました。
「どうだ。金米糖がなかったかい。」
「いたちさん。ずいぶんお前もひどい人だね。わたしのような弱いものをだますなんて。」
「だましゃせん。たしかにあったのや。」
「あるにはあっても、もう蟻が来てましたよ。」
「蟻が、へい。そうかい。早いやつらだね。」
「みんな蟻がとってしまいましたよ。私のような弱いものをだますなんて、まどうてください。償うてください。」
「それはしかたない。お前の行きようが少しおそかったのや。」
「知らん、知らん。私のような弱いものをだまして。償うてください。償うてください。」
「困ったやつだな。ひとの親切をさかさまにうらむとは。よしよし。そんならおれの金米糖をやろう。」
「償うてください。償うてください。」
「えい、それ。持って行け。てめえの持てるだけ持ってうせちまえ。てめえみたいな、ぐにゃぐにゃした男らしくもねえやつは、つらも見たくねえ。早く持てるだけ持ってどっかへうせろ。」いたちはプリプリして、金米糖を投げ出しました。ツェねずみはそれを持てるだけたくさんひろって、おじぎをしました。いたちはいよいよおこって叫びました。
「えい、早く行ってしまえ。てめえの取った、のこりなんかうじむしにでもくれてやらあ。」
 ツェねずみは、いちもくさんに走って、天井裏の巣へもどって、金米糖をコチコチ食べました。
 こんなぐあいですから、ツェねずみはだんだんきらわれて、たれもあんまり相手にしなくなりました。そこでツェねずみはしかたなしに、こんどは、柱だの、こわれたちりとりだの、バケツだの、ほうきだのと交際をはじめました。中でも柱とは、いちばん仲よくしていました。
 柱がある日、ツェねずみに言いました。
「ツェねずみさん、もうじき冬になるね。ぼくらはまたかわいてミリミリ言わなくちゃならない。お前さんも今のうちに、いい夜具のしたくをしておいた方がいいだろう。幸いぼくのすぐ頭の上に、すずめが春持って来た鳥の毛やいろいろ暖かいものがたくさんあるから、いまのうちに、すこしおろして運んでおいたらどうだい。ぼくの頭は、まあ少し寒くなるけれど、僕は僕でまたくふうをするから。」
 ツェねずみはもっともと思いましたので、さっそく、その日から運び方にかかりました。
 ところが、途中に急な坂が一つありましたので、ねずみは三度目に、そこからストンところげ落ちました。
 柱もびっくりして、
「ねずみさん、けがはないかい。けがはないかい。」と一生けん命、からだを曲げながら言いました。ねずみはやっと起き上がって、それからかおをひどくしかめながら言いました。
「柱さん。お前もずいぶんひどい人だ。僕のような弱いものをこんな目にあわすなんて。」
 柱はいかにも申しわけがないと思ったので、
「ねずみさん、すまなかった。ゆるしてください。」と一生けん命わびました。
 ツェねずみは図にのって、
「許してくれもないじゃないか。お前さえあんなこしゃくなさしずをしなければ、私はこんな痛い目にもあわなかったんだよ。まどっておくれ。償っておくれ。さあ、償っておくれよ。」
「そんなことを言ったって困るじゃありませんか。許してくださいよ。」
「いいや、弱いものをいじめるのは私はきらいなんだから、償っておくれ。償っておくれ。さあ、償っておくれ。」
 柱は困ってしまって、おいおい泣きました。そこでねずみも、しかたなく、巣へかえりました。それからは、柱はもうこわがって、ねずみに口をききませんでした。
 さてそののちのことですが、ちりとりはある日、ツェねずみに半分になった最中もなかを一つやりました。するとちょうどその次の日、ツェねずみはおなかが痛くなりました。さあ、いつものとおりツェねずみは、まどっておくれを百ばかりも、ちりとりに言いました。ちりとりもあきれて、もうねずみとの交際はやめました。
 また、そののちのことですが、ある日バケツはツェねずみに、せんたくソーダのかけらをすこしやって、
「これで毎朝お顔をお洗いなさい。」と言いましたら、ねずみはよろこんで次の日から、毎日それで顔を洗っていましたが、そのうちにねずみのおひげが十本ばかり抜けました。さあツェねずみは、さっそくバケツへやって来て、まどっておくれ償っておくれを、二百五十ばかり言いました。しかしあいにくバケツにはおひげもありませんでしたし、償うわけにも行かず、すっかり参ってしまって、泣いてあやまりました。そして、もうそれからは、ちょっとも口をききませんでした。
 道具仲間は、みんな順ぐりにこんなめにあって、こりてしまいましたので、ついにはだれもツェねずみの顔を見るといそいでわきの方を向いてしまうのでした。
 ところがその道具仲間に、ただ一人だけ、まだツェねずみとつきあってみないものがありました。
 それは針がねを編んでこさえたねずみりでした。
 ねずみ捕りは全体、人間の味方なはずですが、ちかごろは、どうも毎日の新聞にさえ、ねこといっしょにお払い物という札をつけた絵にまでして、広告されるのですし、そうでなくても、元来人間は、この針金のねずみ捕りを、一ぺんも優待したことはありませんでした。ええ、それはもうたしかにありませんとも。それに、さもさわるのさえきたないようにみんなから思われています。それですから実は、ねずみ捕りは人間よりはねずみの方に、よけい同情があるのです。けれども、たいていのねずみはなかなかこわがって、そばへやって参りません。ねずみ捕りは、毎日やさしい声で、
「ねずちゃん、おいで。今夜のごちそうはあじのおつむだよ。お前さんの食べる間、わたしはしっかり押えておいてあげるから。ね、安心しておいで。入り口をパタンとしめるようなそんなことをするもんかね。わたしも人間にはもうこりこりしてるんだから。おいでよ。そら。」
 なんてねずみを呼びかけますが、ねずみはみんな、
「へん、うまく言ってらあ。」とか、
「へい、へい。よくわかりましてございます。いずれ、おやじや、せがれとも相談の上で。」とか言ってそろそろ逃げて行ってしまいます。
 そして朝になると、顔のまっ下男げなんが来て見て、
「またはいらない。ねずみももう知ってるんだな。ねずみの学校で教えるんだな。しかしまあもう一日だけかけてみよう。」と言いながら、新しいえさととりかえるのでした。
 今夜も、ねずみ捕りは叫びました。
「おいでおいで。今夜はやわらかな半ぺんだよ。えさだけあげるよ。大丈夫さ。早くおいで。」
 ツェねずみが、ちょうど通りかかりました。そして、
「おや、ねずみ捕りさん、ほんとうにえさだけをくださるんですか。」と言いました。
「おや、お前は珍しいねずみだね。そうだよ。えさだけあげるんだよ。そら、早くお食べ。」
 ツェねずみはプイッと中にはいって、むちゃむちゃむちゃっと半ぺんを食べて、またプイッと外へ出て言いました。
「おいしかったよ。ありがとう。」
「そうかい。よかったね。またあすの晩おいで。」
 次の朝、下男が来て見ておこって言いました。
「えい。えさだけとって行きやがった。ずるいねずみだな。しかしとにかく中にはいったというのは感心だ。そら、きょうはいわしだぞ。」
 そして鰯を半分つけて行きました。
 ねずみ捕りは、鰯をひっかけて、せっかくツェねずみの来るのを待っていました。
 夜になって、ツェねずみはすぐ出て来ました。そしていかにも恩に着せたように、
「今晩は、お約束どおり来てあげましたよ。」と言いました。
 ねずみ捕りは少しむっとしたが、無理にこらえて、
「さあ、食べなさい。」とだけ言いました。
 ツェねずみはプイッとはいって、ピチャピチャピチャッと食べて、またプイッと出て来て、それから大風おおふうに言いました。
「じゃ、あした、また、来て食べてあげるからね。」
「ブウ。」とねずみ捕りは答えました。
 次の朝、下男が来て見て、ますますおこって言いました。
「えい。ずるいねずみだ。しかし、毎晩、そんなにうまくえさだけ取られるはずがない。どうも、このねずみ捕りめは、ねずみからわいろをもらったらしいぞ。」
「もらわん。もらわん。あんまり人を見そこなうな。」とねずみ捕りはどなりましたが、もちろん、下男の耳には聞こえません。きょうも腐った半ぺんをくっつけていきました。
 ねずみ捕りは、とんだ疑いを受けたので、一日ぷんぷんおこっていました。夜になりました。ツェねずみが出て来て、さも大儀たいぎらしく言いました。
「あああ、毎日ここまでやって来るのも、並みたいていのこっちゃない。それにごちそうといったら、せいぜいさかなの頭だ。いやになっちまう。しかしまあ、せっかく来たんだからしかたない。食ってやるとしようか。ねずみ捕りさん。今晩は。」
 ねずみ捕りは、はりがねをぷりぷりさせておこっていましたので、ただ一こと、
「お食べ。」と言いました。ツェねずみはすぐプイッと飛びこみましたが、半ぺんのくさっているのを見て、おこって叫びました、。
「ねずみとりさん。あんまりひどいや。この半ぺんはくさってます。僕のような弱いものをだますなんて、あんまりだ。まどってください。償ってください。」
 ねずみ捕りは、思わず、はり金をりゅうりゅうと鳴らすくらい、おこってしまいました。そのりゅうりゅうが悪かったのです。
「ピシャッ。シインン。」えさについていたかぎがはずれて、ねずみ捕りの入り口が閉じてしまいました。さあもうたいへんです。
 ツェねずみはきちがいのようになって、
「ねずみ捕りさん。ひどいや。ひどいや。うう、くやしい。ねずみ捕りさん。あんまりだ。」と言いながら、はりがねをかじるやら、くるくるまわるやら、地だんだふむやら、わめくやら、泣くやら、それはそれは大さわぎです。それでも、償ってください、償ってくださいは、もう言う力がありませんでした。
 ねずみ捕りの方も、痛いやら、しゃくにさわるやら、ガタガタ、ブルブル、リュウリュウとふるえました。一晩そうやってとうとう朝になりました。
 顔のまっな下男が来て見て、こおどりして言いました。
「しめた。しめた。とうとう、かかった。意地の悪そうなねずみだな。さあ、出て来い。こぞう。」





底本:「童話集 銀河鉄道の夜 他十四編」岩波文庫、岩波書店 
   1951(昭和26)年10月25日第1刷発行
   1966(昭和41)年7月16日第18刷改版発行
   2000(平成12)年5月25日改版第71刷発行
入力:のぶ
校正:noriko saito
2005年5月12日作成
青空文庫作成ファイル:
このファイルは、インターネットの図書館、青空文庫(http://www.aozora.gr.jp/)で作られました。入力、校正、制作にあたったのは、ボランティアの皆さんです。

と言うことがはっきりした

何とかなるんじゃないか
あの人はやってるし、自分だってと、
ぐじぐじ いじいじ 妬み 嫉み 悪あがき
もう 無理だとはっきりして

ずっと書けなかったメールを送り
ずっと書けなかった事を謝ったら
すっきりしてる自分がいる

ずっと前に結論は出てた
それに そんなにやりたいことじゃなかった かも

そしておかしいのは
書けなかったメールを送った日は
今 わたしが 本当に必要としていたことに 出会った日になった
おめでとう~わたし

自分のミッションはこっち
わたしはこっちがどうしてもやりたい
今 わたしがやりたいのはこっちなんだ

出会いから一日経って あら不思議
視界がクリアーになってきたよ
首のこりが取れて来た
脳も回転し始めたみたい

放置してた確定申告
HPの作成更新も
寒さを言い訳に 見て見ぬふりしてた 
掃除も洗濯も
やろうと言う気力が湧いてくる
身体が心ごと喜んでるみたい

はは~これかあ~
これが 本当に自分に繋がると言うことなのか
しかし(笑) こんなにも即効性があるのか

この冬はあまりに寒くて
脳の中まで凍ってたかな
身体が縮こまるだけじゃなく 心も縮こまってたかな

まったくまったくまったく 人間は馬鹿ちんだ 同じことを繰り返す
本当に 心の底からやりたいことに繋がらなくっちゃ 

忘れてたこと 思い出したよ
わたしが一番求めていたこと
これ 子供の頃から変わってなかった

わたしは楽しみたかったんだ
一杯笑って 一杯笑かして 一杯冗談言って
今 目の前の人と 本気で
今 生きてることを 心から楽しみたかっただけ 

なんだなあ


今年は節分がいつもの年より待ち遠しかったかも。
あまりいつもは暦をちゃんと追いかけたりせず、雑な生き方をしているけど、
正月よりも、節を分ける「節分」を境として、運気と吉凶が変化するのだと、
以前、日舞の先生がよく言っていたことを、この1月はよく思い出していた。
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小谷口家から届いたヒイラギと太巻き
今年の節分は山で新年会。
といってもこじんまりしたもので、父母私と、合鴨農家の小谷口さんご夫婦と長男のJ君。
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メニューは、節分用の祝い膳風な前菜と、小雪舞い散る窓外の風景にピッタリな、スイスのお鍋、チーズフォンデュと、写真を撮り忘れてますが、デザートはチョコフォンデュ。
父は、孫が小さい時に使っていたそりを、J君のために出してきて、ひとしきりそり遊び。
J君大満足だったらしく、早速作文に書いてくれたそう。

美味しいものを食べつつ、こじんまりとしたお喋りが心地よい一日。
が!節を分けられたかと思った翌日に・・・強烈な凶事が降りかかり・・・
酒の勢いで結構な距離を歩いたけど、真夜中の芦見谷の山道は恐ろしかった。
激しい疲労に体中がくたびれ果てて下山している。

う~ん、犬猿の仲だけに、申年の私には戌年は相性が悪いのか?
なんてことを考えるほど、心騒がす雑事雑音が次々と起こるのにうんざり。
こりゃ一過性の物ではなく、根本的な解決イコール、これからの私の人生の大きなテーマなのか。

陰と陽のせめぎ合いを感じるな~

そう、良いことも勿論起こってる。キャンプサイトをこのGWから正式に運営し始めるのに、
京北支所に許可について問合せたところ、地べたを貸すだけなら、特に手続きは必要ないとの返事。
良いじゃない~とホッと一息。

と言うことで、GWの芦見の森のキャンプサイトの予約受付を開始します!
詳細は間もなく公開の、新しいHPでご確認ください。二月末公開目指して作成進行中です。



山の事務所から 岸田國士と岸田理生を持ってくる。
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ここ数年密に関わり、エネルギーを貰っている作家たち。
しかしこのお二人の作風は岸田違いも甚だしいのだが・・・

さて、PCを閉じて、再度読み直しますわ。




先日下高井戸に行ってきた。
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若さと体力と馬鹿さもあった30代の頃、8年住んでた下高井戸には思い出が一杯あって、美容室「リズム」さんがある。
お店のブログ→http://rhythm329.blog.fc2.com/

こちらオーナー夏川さんがたった一人でやってる完全予約の気持ちの良い清潔なお店。
気がつくと長いご縁になってた。くせ毛で鉢の張ってる特殊な私の頭を把握して、いつもうまい具合にカットしてくれて、伸びても形が崩れにくいという優れ技!
ヘアメイクにさほどお金をかけ無い私にはもって来いで、結局他の美容院では満足できなくて、川越に住んでた10年の間もちょくちょく通わせてもらってた。
「え~京都行っちゃうんですか!やっと東京に戻って来たと思ったのにお客さんが一人減る・・・」と、割り切ったコメント(笑)

私も残念ですよ。京都で気の合う美容師さんに巡り合えるかしら?流石に京都からはそうちょいちょい通えないから、しばらくはもつようにかなり短めにカットしてもらう。

芝居も何本も見に来てくれた。本番前にカットに行く時は、稽古中の愚痴も含めて話してたから、そんな私の裏話を突き合わせながらの本番の舞台は尚更面白かったんじゃないかしら?こちらも感想を聞くのが面白かった。客商売で沢山の人を見てるからコメントがなかなか鋭い。

長い年月の間に人は変わる。元々はお洒落でカッコいい青山あたりのカリスマ美容師に憧れて美容業界に入ったそう。でもここ最近はアウトドアに目覚めて山にハマりだしてて、望むものが180度方向転換してるとか。私もだな。京都芦見谷のワイルド空間の話をすると、最初はみんな「へ~須川さんが?!」て顔をする。猟師免許取ろうと思ってさと話すと「え?え~?!」と目がでっかくなってびっくり笑いになる。

彼は本当にカットが上手いから、良い美容師さんを探してる方にはお勧めです!


昨日は、こちらも私の芝居を長く見てくれたKさんと、新宿で送別飲み第二弾。Kさん終演後はすぐに帰ってしまうので、あちらは私を見てるけど、私がKさんに会うのは久しぶり。8歳のお嬢さんとキャンプに行く話をしてくれる。

「アウトドアなんか何が面白いんだと思ってたんですけど、ちょっと危ないことを経験させるって大事です」「現代日本のシステムなんて砂上の楼閣というか危ういところに立ってるんですから、当たり前だと思ったらだめです」「火のつけ方を教えなくちゃと思ってね~薪だって先ずは火が付きやすい物から付けてダンダンと太い薪に移さないとね。チャッカマンで付けたらすぐつくと思ってるんだな~」「AIで仕事を奪われる時代だからこそ正解を出すだけの勉強は駄目ですね」「何も無いところから創り出す発想と逞しさが無い人間は無用になります」「TVは見せないんです。ぼ~とTVを見続けると思考停止しますからね。でも僕は凄くTV子だった。TVが無いと辛いかと思ったけど平気ですね」「本を読ませてます。好きな本を選ばせます。漫画でも本人がそれが良いなら買うんです。こちらから押し付けるのは違うと思ってね」「みんなこれが無いとダメだと思わせられすぎてるんですよ」「加齢臭だって昔は誰も気にしなかった。あんなの消臭製品を買わせるための恐怖心の植えつけですからね」

私も脅し文句で従わせようとする全てのものが嫌いだ。

「脇汗をかくと信用されませんよ!すね毛処理しないと仕事が出来ないと思われますよ!原発が止まったら原始時代になりますよ!日本は終わりますよ!中国に乗っ取られますよ!北朝鮮からミサイルが飛んできますよ!沖縄を踏みつけないとアメリカに捨てられますよ!走り続けないと落ちこぼれますよ!サラダをとり分けてあげないと女子力が有りませんよ!」

くそ~全く下らない情報が多すぎるよ~!って本当に腹が立つ。

19時から飲み始めて気がつくとアッと言う間に23時。Kさんとのご縁が続いてたのはだからだと改めて思う。Kさんは私が短期派遣で勤めた某コールセンターの社員さん。凄く怖いSVさんや、神経質でヒステリックな社員さんが居てさっさと私は辞めてしまった。でもKさんによると神経質だった社員さんは、実はあの頃辛い結婚生活の最中で、そのあと離婚を決意したらすっかり穏やかな良い人に成ったとさ。

殆どの人は根っからの悪人じゃないんだね。

それからもう一つ、昨日の会話の中で印象的だった言葉。
「掠め取ろうとしてるせこい奴ばっかりなんだ。資本主義のシステム自体が上前を撥ねる。掠め取ろうというシステムだからみんな掠め取り合っててせこいね~」

インテリは一見きれいに見せかけたり巧妙に言葉で偽装するのが上手いけど、搾取された奴は搾取する相手を物色してる。ってのは私がこのところひしひしと思うこと。
それはつまり虐められた人間が虐めっ子になる事にも似通ってて心底ぐったりする。
現生ご利益主義者の何がやだって、理想が低いことと志が低いことと、貰うことばっかりで尽くさないってこと。


今夜は池袋界隈で送別飲み第三弾!10年前のルティ・カネル演出舞台で共演したヴィオラ奏者生ちゃんと。彼女とは何とも不思議にウマが合って、何年も会ってなくても気になる人。最近はどうしてるのか会うのが楽しみ。

第一弾の送別飲みはじつは早くも先週終了してる。20代からの付き合いになる志保ちゃんと両国でちゃんこをご馳走になりました。ご主人と初対面の息子君もご一緒に。息子君、意志の強そうなあごのラインが志保ちゃんにそっくりで笑ってしまう。
志保ちゃんとは演劇繋がり&バイト繋がりでした。もう20年越しの付き合い。彼女は今がんばって自分の事業を展開してる。演劇にも大変密接な呼吸に関わる事。彼女のブログは→https://ameblo.jp/yasu-bon610/entry-12283681435.html
私に送別プライベートレッスンをしてくれるとの事。楽しみだわ~!


会いたいと思ってくれる人と会って語って飲む。
地球の裏側に行くわけじゃ無し、京都と東京なんて同じ日本の中だし。
でも、東京を離れる前に会いたいと思ってくれる人と東京各所で再会再訪問。
まるで東京に区切りをつける東京巡礼のような。

東京在住31年と6か月。
ただ今最後の一か月を通過中。


喉元をぎゅっと押さえつけられたような、

窒息感、不快感。

仕方ない。つまりはこの感覚が「今の日本」なんだから。

あ~苦しい。


被抑圧者の為の演劇=フォーラムシアター。
南米ブラジル、1970年代、軍事政権下、
アウグスト・ボアールが創始者。
捉えられ、拷問され、長くヨーロッパに亡命していた。
晩年はその為に膝がすっかり壊れて杖を突いていたそうだ。

非暴力で対話を促す手法。演劇的要素をツールにして、過去を検証し、今を通過して、変化を起こしていく、よりよい未来のために。フォーラムシアターの目的はそこにある。

今を生きてる日本人の何割くらいが、
自身を「被抑圧者」だと認めるだろう?

講師のヤルマーさん曰く
「被抑圧者は、諦めてしまっている人が多い」らしい。
「どうせ現実は変えられない」と思っているそうだ。

ん?こんなに投票率の低い日本は?・・・

抑圧とは目に見えるような分かりやすい物だけではない。
空気、常識、マナー、協調、調和、平和、美しい、愛、家族、可愛い~・・・
一見抑圧とは無縁に思える「キラキラワード」によって抑圧されることもある?

そんなこんなを考えさせられる三日間。
本日19時からその成果発表。
深くて濃い。とてもじゃないけど三日ではその入り口をちらりと覗いたくらい。

ヤルマーさんの言う通り、「これはフォーラムシアターを知る機会」
その通りだ。

でも、時間の長さは実は問題じゃない。たった三日でも私は大きな影響を受けている。

自分が抑圧されていることを認めることは苦しい。
簡単に答えの出ない問題に直面するのはしんどい。

でも、誤魔化し続けても未来は変わらないのよね。
認めないと、次の一歩が出ないのよね。


今日お時間あれば如何ですか?
観劇するというより参加しに来ませんか。
詳細は下記から↓
東京芸術劇場5階シンフォニーホールで19時から。

と言えば、
一昔前は夜逃げの日でも有りました。
2014年にやった岸田國士の芝居「雅俗貧困譜」は、
まさに大晦日に押し寄せる借金取りのお話しでした。

私も今年はそんな感じ?
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ではなく、
新年早々5日の引越しに向けての準備です。
ラジオから流れる紅白を聞きつつ、作業に疲れたらビールを飲みつつ、棚を一つ一つ空けて行く。
29日に梱包ヘルプ隊が来てくれて助かりました。
なので焦らずだらだらと梱包の大晦日です。

この食器棚と本箱は小学生の頃からの付き合いです。
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次の新居にも連れて行きます。 
昔の家具はしっかりしてますね~
確かな職人の手仕事を感じます。

お!間もなく2016年です。
みなさま来年もよろしくおねがいします。
どうぞ良いお年を~ 

予定通り山から降りてきてますが、色々と忙しくてこのblog更新は放置でした。

京都の山の初上演会はとても良い時間でした!
その様子はおででこ京都の山blogにアップ済みです。見てください。

あそこの地形が思っていた以上に声を集約してくれます。
芦見谷に野外劇場を作るという発想は間違ってなかったと希望が湧いています。
相当に素敵な表現空間になりそうな予感。。。


この年末は、色々と事務仕事やなんかありまして、
素敵な貰いものも有りまして、その受け取りとかも大騒動だったりと、
まあ to doリストを一つ一つ熟しつつ、来年の企画も進めています。


来年のおででこvol.9は、2016年 7/8Fri-10Sun 
リオフェス2016(第十回岸田理生アバンギャルドフェスティバル)に参加させて頂きます。

これ、作品は岸田理生さんですし、
劇場は駒場あごらですし、
アングラですし、
おででこ大丈夫か?と、
今から胃がきゅっと締まる感じで、
なかなかに ハードルの高い挑戦になることは間違いありません。

どうすれば面白くなるか?
今まで皆さんどうやって立体化してきたのか?
謎だらけです。
答えは全て戯曲の中に有ると、それを信じて読んでいます。


この出演者オーディションワークショップを年明け早々に行いたいとそれも計画中です。
近日詳細公開します。
おででこは新たな出会いを求めています!


しかし、年明け早々に引越しするわたしはその準備も有りまして、心身ともにそわそわと落ち着きません。これは人生何度目の引越しかな?子供のころからだと結構な回数です。こんど数えてみよう。引越しも結構な作業で追われてますわい。手続き色々ありますな~。引越し慣れはしていても面倒くさいことが沢山あります。

と言うわけで、おででこの事務所は来年から都内になります。
打合せなど気軽に来て頂けます。
読み合わせ程度の稽古なら十分出来る広い物件が見つかりましたので、約9年お世話になった今のお家とおさらばです。今の家は住む分には明るくて清潔で静かで良かったのですが、都内の稽古場に通うのがあま~りに遠くてですね、本番間近の佳境に入るころには、稽古場への移動だけで私の肉体はかなり消耗してしまい、その疲労が創作にも影響するという悪循環で、ここ数年もう限界だと思っていました。


このタイミングでの引越しは、今後のおででこ活動には必然でした。


しかし引越屋さんも大変ですね~
ネットで一括見積依頼したら、数社が訪問見積りに来てくれました。
営業さんは数字を背負ってるんですね。
見積中に頻繁に上司と連絡をとってプライスダウンして、この場で決めろと迫ります。
他社の訪問が決まってるから一応比較したいと、そこは押しとどめましたが、
一種悲壮感すら漂いますな~

大手数社を比較すると値段はほぼ変わりませんね。
ちょっとしたサービスの違いとか有りますが、それもどんぐりの背比べです。
じゃあ何が決め手になったかというと・・・印象?勘?

良い印象を与えた営業さんの頑張り?
う~んこの辺は微妙だ。
やっぱり女の金銭感覚でトータル何百円かの違いかで決めたのかな?

体育会系丸出しの受け応えは私は基本的にNo!です。爽やかだなんて思わない。マニュアル通りで礼儀正しいけどだから何?君自身のオリジナリティーはどこ?って言いたくなる。けど多いよね~体育会系日本のサラリーマン。昔はもっと違った気がするんですけどね。
電話の向こうの上司にビクビクと指示を仰ぐその若い営業さんの呼吸の浅さと張り付いた笑顔が気になります。ここブラック企業じゃないかしら?とか、パワハラ受けてないかしら?とか疑ってしまうわ。

ワタミの過労自殺事件の和解のニュースが聞かれたばかりですしね。

「ねえ、君の人生はそれで良いのか?!」て聞きたくなるけど、
そんなことは言いませんよ。そりゃ~余計なお世話だって分かってます。
誰も他人の人生の旅については本当には分からないんですから。

どんな仕事も楽じゃないさ。
そりゃ本当です。
ならばせめて、自分でその職業を選んでるんだってことに納得が行っていれば良いなと思います。

しかし、若者が本来の伸びやかさを発揮できない社会はじり貧ですぜ~
 

 

2015年9月17日は、日本と言う国の最高機関の国会が「卑怯」と「姑息」と「暴力」で染められた日として記憶しましょう。

自民、公明(元気、改革、次世代というネオ自民も含め)が取った行動は速記にも載ってない。

速記に載っていない「法案の採決」は無かったことと同じですから無効でしょう。
 
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