Sugawa Mika のブログ

日々のこと、 生きたい世の中のこと、 演劇のこと

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演劇以外

「あなたとは基本的に考え方が真逆なんだけどな~」
と、思える人に出会ったときどうしますか?

私、怖いもの見たさ的な好奇心が強いほうだから、割とそんな人と関わってみたりしてます。
最近、前職は”公安”ですという人と出会った。
それを聞いた私の第一声は、「え?!あの悪名高き?」の一言。

しかし先方は、にこやかで、おまけに「もう本当に嫌になりまして、最近退職しました。」
と言うので、元公安にいた人に出会う事なんかめったに無いから、質問してみた。

私 「やっぱりさ、先日の秘密保護法の時なんかは、公安は頑張るの?」
彼 「そうですね、ああいうときは左翼が反対しますから、新たな左翼を把握する絶好の機会ですから」

この短い一言に凝縮された意味の深さに、一機にぞわっと寒気が襲った。
これ、つい2.3日前に交わされたリアルな会話。

左翼を取り締まるのが公安で、テロリストの取り締まりも公安で、
彼らの頭の中じゃ、デモをするのは左翼で、デモはテロなんだって事は、石破さんがぺらぺらしゃべったとおりで、知識としては知ってたけど、取り締まってた本人からダイレクトに聞かされると・・・

じゃあ、私も特定秘密保護法反対で国会前に行って来たから、
”左翼で、テロリスト”として把握されたんだろう。
原発再稼動反対で、FBで記事をシェアしてるから、危険人物か?
おまけに演劇人だし。

でも、私と同じ考えを持っている人は、実は日本人の大多数だけどね。与党の自民党支持者だって、公明支持者の創価学会員も、原発反対で、戦争反対で、平和を求めてる人が大多数。
と言う事は、大多数の日本人はデモをする「テロ左翼」って事か?公安が、大多数の日本人を逮捕し始めたら、収監する場所がないからどうするのか?

ナチス方式か?
ポルポト方式か?
消しちゃうのか?

かくして「テロ左翼」とレッテル貼られる恐怖心から、意思表示をしない人が益々増加する。 「デモするテロ左翼」 彼らにとって、実に実に便利な言葉。

ちなみに私がしたこの質問、相手が現役の公安だったら、
特定秘密を聞き出そうとした行為になって、逮捕されるのかしら?何が秘密かも秘密な「秘密保護法」だから、真相は分からない。くわばらくわばら・・・

と、まあつまりは、

この法律の一番の効力が、こういう疑心暗鬼でみんなが黙る事にあるってことだ。
好奇心は、あなたの命を危うくすると言われる日がやって来たってことか。

誰も彼もが、「見ざる言わざる聞かざる」の日本社会。
Coming soon!!

戦前に「治安維持法」で沢山逮捕された演劇人たちを思い出さずにいられない。


前回ブログの続き、

50年後の世の中を想像できますか?

2063年。四十代半ばの私は・・・多分もうこの世にいない。
確実に生きてる可能性があるのは、現在30歳代以下のあなたです。

2013年の今から、50年後のあなたには聞きたいことが一杯。

日本に生きてるあなたは幸せ?
少子化はどれくらい進行したかな?
消費税率は何処まで上がったの?
で、ちゃんとその消費税は、社会福祉充実に使われてる?
日本で女性の首相は誕生した?
原発の再稼動はされた?
原発の汚染水漏れは止まった?
再度の大きな原発事故は起きてない?
放射能のために東京オリンピックは世界からボイコットされなかった?
癌患者の発生率は上がった?下がった?
特に小児癌の発生率と、先天的障害児の出生率が気がかり。
日本まだ最長寿国?
中国や韓国とはやっぱり仲が悪いの?
日本が、地震国トルコに輸出した原発は大丈夫?
核の最終処分場は、受益者負担の原則で、東京の真ん中に作られた?
それとも、原発推進派の議員の地元に作られた?
そのすべてが破綻して、世界からすっかり軽蔑されてる?
それとも、すべてが秘密で覆い隠されて、日本はやっぱり行きたい国の上位に入ってるの?
日本は、世界的な紛争解決のために、すでに戦争を用いてしまった?
外交の敗北である軍事に訴えず、粘り強く話すということを放棄してない?
やっぱり憲法は変わったの?
すでに日本は戦争当事者ですか?
2013年、第二次世界大戦から68年たった今、自衛隊は他国の人々を一人も殺さずに来たけど、戦後118年後には何人くらい殺してるのかな?
秘密保護法による言論弾圧は、良い感じで機能してますか?
何人くらいの人が、容疑も分からずに、秘密保護法でいきなり逮捕されてる?
NHK始めとするメディアは、権力にすっかり飼いならされてる?
テレビも映画も舞台も、第二次大戦中のように、大政翼賛会になっちゃった?
TPPではどの業種が壊滅して、何人の人が生きる希望を失ったの?
その反対に得したのはやっぱり自動車産業だったの?他の産業は?
て言うか、日本で米作りはまだされてる?

いや、そもそも日本という国は、まだ独立国ですか?



今、この世界で、日本で、重大な事を決めている人たち(権力者)は、50歳~80歳位。彼らは50年後には確実に死んでる。
もっと身近なアナタの会社の上司とか、社長とか、取締役とかも、親も、50年後の世界には間違いなく居ない。
だから30歳代以下の皆さん。
50年後に自分が住みたい世界を、
自分自身が心地よい世界を、
世界が本当に平和である世界を、
50年後は今よりもっと世界が近くなってるはず。
こんな小さい、閉鎖的な島国で、
自分の意見も言えない空気が立ち込める、同調圧力の強い日本で、
自分たちだけの利害を追求してて立ち行くわけ無い。

どうぞ思考を止めずに、ダイレクトに行動に繋げて欲しい。。

2013年の政権与党は、自分たちが生きている間は、歪んだものを正す事を放棄してしまったのです。だってそれは、しんどいことだから。目先のお金を追いかける方が楽だから。

アベ自民党は、あべさん始めみんな脳が硬直しているよう。いや、むしろ誰かのコントロールの下にあるみたい。秘密保護法をめぐる国会での議論も、洗脳された集団みたいに、同じ答弁を繰り返す。質問者の質問を意識して聞かないようにしてるようだ。だからちゃんと答えになってないから、議論が噛み合わない。まるで、繰り返し言い張ってれば、相手が根負けするだろう作戦、のように見える。最初から国民の不安を払拭するつもりなんかないんだ。実際噛み合わない、噛み合わせようとしない、空しい言葉の繰り返しを聞いてると、こっちの頭がどうか成りそう。
http://www.webtv.sangiin.go.jp/webtv/index.php
上記で12/4参議院の「国家安全保障に関する特別委員会」の質疑が見れます。

しかし、貧乏人、庶民、の味方公明党にもがっかりだよ。かつて弾圧されたことのある創価学会が、よくもまあ秘密保護法なんかに加担したもんだ。毎回選挙のたびに電話してくる創価学会の知人が居るけど、もう今度ばかりはちゃんと意見したいと思ってる。

「あなた毎回私に公明党に投票しろって言うけどさ、あなた自身は、今回公明党が果たした役割が、この国の行方を決定付けた事を、どう思ってんの?戦前にあなたの仲間たちが弾圧されて殺されたことを、どう思ってんの?その人たちに恥ずかしくないの?」


2013年12月5日、参院で秘密保護法案強行採決される前夜、来たるべき敗北感の苦さを想像しつつ、このブログを書いてます。書かずにいられない。


書きかけのまま、下書き保存でアップしてないブログが溜まってる。

 
だって、毎日毎日重大なニュースが入ってきて、そんな今を生きていると、昨日書いたブログが、翌日には古ぼけてみえてしまうから、書かけのブログも書き直したくなって、でも毎日変わる状況に、こちらの筆が追いつかず、ニュースも心温まるより、心底冷えるような、ジレンマに唸り声をたてたいものの方が多くて、この夏知り合ったカナダ人のストリートミュージシャンが、「俺はニュースなんか見ないね、だってゴミみたいなニュースばっかりだからさ~あれもゴミこれもゴミ!」と、けろりと言ってのけてくれたことを、秘密保護法案が衆院本会議を通過した今日、改めて思い出す。

http://www.shugiintv.go.jp/jp/index.php?ex=VL&u_day=20131126
上記で、2013/11/26の、平成の治安維持法を衆院通過させた、国会審議を見ることが出来ます。みなさまのNHKも肝心なところは中継しないので、インターネット中継で、何が行われたのか?どんな議論があったのか?一人でも多くの方に、自身の目で見て欲しい。


と、話は変わりますが、メールを開くと、あれ買えこれ買えと、メールマガジンなるコマーシャルが、毎日大量に届く。
新聞は朝刊しかとってないけど、これまた毎日沢山の広告が入ってる。

「買え買えっても~~うるさいよ!」

もう物はいいよ。本当にもういいよ。
物欲が満たされた時の幸せ感は、それほど長持ちしないもん。
消費税も上がることだし、買い物でストレス解消しがちなマインドを変えちゃうね。
いくら政府がアベさんがあおっても、日銀総裁が異次元緩和だとあおっても、(だいたい異次元ってネーミングが???でしょ?私はこの三次元の世の中で生きて行きたいよ)景気が良くなるわけない!だってもう日本は成熟しきった国なんだから。今の資本主義のルールで逃げ切れるわけないんだけど、今国会で権力握ってるやつらは、遅くとも後2.30年たてば死ぬ。本人は逃げ切れる気で居るんだよ。

だからさ、今2.30歳代のみなさん。集中してくださいよ!
目をかっぽじって、耳をそばだてて、今、国会で何をくっちゃべってんのか!
騙されんなよ~~
50年後に生きてる可能性の有る、あなた達に、すべてを背負わせるべく、とんでもない事が進んでるんだからさ!

世界の秩序は変わるに決まってる。資本主義には明確なルールが必要だ。このままで地球が保つわけが無い。

私は、デフレマインド好き。
安い物大好きだし、値段が高いものは買わなくても我慢できちゃう。
基本が関西人の私にとって、安く手に入れる事は、ある意味美徳。
物が無くちゃ居られない”貧しいマインド”こそ脱却するんだもんね。
便利が凄いとか、物がいっぱい有るから凄いとか、そんな刷り込みにはもう騙されないよ!

今は3.11後の世界なんだよざま見ろ~

で、その代わりにと言うわけじゃないけど、
この秋冬からは私、おばさん力磨きを始めることにする。

ところで、「おばさん」という呼称は、漢字で書くと叔母さん、伯母さん、小母さん。
これは、目上の女性に対する敬称だったはずなのに、いつから「オバサン」という響きが、侮蔑的な、差別的な、もうあなた女じゃ無い、的な意味を持つようになったのか。
だいたい女として生まれてきた以上、子供を生んでも生まなくても、生理があってもあがっても、更年期になっても、ひげが生えても女だよ。女が女として生まれてきたことを、がっかりさせられる世の中なんて、実はずいぶん長く続いてきたけど、間違ってる!

それは、男尊女卑がまだまだまかり通る日本社会の、女を性の対象として、商品化することを恥ずかしいと思わない、貧しいマインドが作り出した、貧しい~文化のせいだと言うことは、もう言い古されてる。
けど、はあ~~と、ここでため息ついて嘆いて、「しょうがないね」とは言わない。
そのかわり私は、オバサン力で世の中に貢献しようと、もっと言うなら世の中を変えようと、密かな野望?を持っている。

おばさん力は地球を救う。

世界には、知性が光る、聡明でパワフルで、愛にあふれたおばさんたちが居る。
ドイツのメルケルさんは、何かとわが国のトップと比較されるが、その哲学と知性と、そして老練な政治家として、状況判断の早さと、柔軟に現実に対応するしたたかさは、雲泥の差でございますね~と思わせてくれるオバサンだし、最近日本大使として赴任してきた、キャロライン・ケネディさんも、その実力は未知数だけど、日本人すらよく理解しようとしない、「ヒロシマ」を訪れたことの有る、キュートでゴージャスなオバサンじゃない?
オバサンよりはおばあちゃんだけど、瀬戸内寂聴さんも、現代日本の中で、本当にぴか一の、愛有るオバサン力を持っている。マザーテレサだって、信じられないくらい尊いオバサン力で、彼女が亡くなった今も、彼女の残した沢山の言葉は、時間と空間を越えて、今の私に勇気をくれる。

老若男女問わず、勇気と希望を与えられるオバサンたちに憧れる。

先日の飲みは、長い付き合いの友人と。最初の出会いは20代の頃の映画の現場だった。現在彼女は女優は辞めて、障害児ケアのプロ。ほとんど毎回私の舞台に足を運んでくれる。
ほぼ私と同級の彼女も、だから十分オバサンの域。変わらずおしゃれで可愛くキュートな、おばさん。

お互い独身で、子供も生まずに、ここまで来た。
これまでの人生の中で、恋愛もあったし、別れもあったし、結婚一歩手前もあったし、涙もいっぱい流してきた。
時々会っては報告しあったり、共感しあったり、励ましあったり。
で、とりあえず今は一人で生きて行こうとしてるおばさん二人の緩い飲み。

彼女もマザーテレサが大好き。
そして、話してて感じるのは、私たちも刷り込まれてるな~と言うこと。「女はこうあるべきだ」とか、「男の前ではネバならない」とか。これは自分が本当にそうしたいと言う自然な発露とは別のさ、姑息な「よく思われたい願望」から始まってるから。オバサン力に磨きをかけて、その辺もチェンジして行きたいね。というか、その刷り込みを、もっと笑い飛ばせるといいんだよね。

その時も話したけど、最近友人と話してて、よく出てくるキーワード。「嫉妬」
何かと強く当たられて、凹まされてる人って、実は自分のペースを持ってる人だったりする。
その自由さが癪に障る人っている。
どんな所でも。
人のことはほっとけよ~と基本は思うけどね私は。
人が気になってしょうがない人は、自信がないのよ。
だから、嫉妬するんだ。
嫉妬するなら憧れたほうが良い。気になる人は何故気になるのか、じっくり見るといい。で、真似してみたらいい。

私と近い世代の人が言う、「ゆとり世代は~」と、今の二十代対して、何かとけちをつける時の決まり文句。
一概には言えないけど、あれも一種の嫉妬じゃないかと思う。
自分たちの時代には、そんな自由にはしていられなかったのに、今の若い子達はさ、サービス残業もしないし、先輩との飲みも無理して行かないし、叱っても暖簾に腕押しで、ゆるゆるとかわすの上手いし・・・
みたいな。

でも私、ゆとり世代良いと思う。変にぎらぎら、がつがつ、してはいたけど、思考が薄かった?私たちの世代よりずっとずっといいんじゃないかな?
彼らは生まれた時から不景気で、ちゃんと考えないと何ともならない時代が未来に開けてて、猛烈な経済成長は終わってるから、自分の進路は自分の手で探さなくちゃいけなくて、生きることの大変さを、生まれたときから知ってる貧乏世代。駄目な貧乏人は人生呪って卑屈になるけど、良い貧乏人は、物が無い分工夫が生まれるし、思考が深くなる。

先日我が愛する甥っ子と姪っ子に久しぶりに会った。
子供を持たない私にとって、彼らは私の母性愛を、遠慮なく注げる貴い存在。
しかし、子供の成長は目を見張る。
兄ちゃんたちは、にきび面がふてぶてしかったり、脛毛もぼうぼうだったり・・・
あ~あの無垢な少年は何処に???と、
一瞬時間軸を合わせるのに戸惑うが、珍しく登場した私、との会話を楽しむ彼らは、やっぱり可愛くて、思春期のツッパリ感と清純さが同居していて、直面している彼らなりの壁の厚さと戦っていて、私もいつか来た道。痛みを共有できる。

で、私、この子達を笑かしてやりたくて仕方ない。
まずは、面白いおばさんで結構だと思う。事実、受験生の兄ちゃん達、ご飯が済んでも、自分の部屋に戻らず、私との会話でゲラゲラ笑ってたし。
あ~この子達の生きる未来が心配。姉は大学卒業後勤めた会社に、子供三人育てながらも、正社員として勤め続けてる。彼女は、母として、妻として、会社員として、忙しいのだ。社会を憂えてる暇がないのだそうだ。

母方の祖父が言ってた言葉を思い出す。
「今の現役世代は子育てと稼ぐことに忙しいから、わしのような定年を迎えた世代が、世の中を監視して、声を上げないといけない役割なんだ。」
事実祖父は、地域の活動を率先してやっていたし、選挙活動も熱心にやっていた。阪神大震災の翌年に亡くなるまで、人々が戦争の記憶を忘れ、金金金の世の中に成って行くことを心底憂えていた。

そう、そうなんだ。だから独り者の私は忙しい子育て世代に代わって、世の中を見て無いとね。
その役割を果たす”おばさん”でいないとね。

だから、私が目指す、オバサン力を磨くとは、今世間で言ってる「美魔女」とかとは全然違う。あんな、金かけないと成れないもんは違う。金なんかかけなくても、思考を深めることが、世界に目を向けることが、実は若さを保つんだということを、誰か実証してくれないかな?誰も居ないなら、自分の人生かけて実験してみるよ。

オバサン力は、第一は言葉の力。
これ人を騙す詭弁とか、国会議員お得意の、言語明瞭意味不明とかとは違うよ。
女だから、オバサンだから、説得力を持てる、言葉の力の事。
権力欲には遠いオバサンならではの、硬直しない柔軟な思考と、社会的な立ち位置から生まれる言葉の力。

そして、女は腕力は無いけど、男よりは圧倒的に痛みに強い。
そう、忍耐力がある、せっかちじゃない。それは、時間に対してもそうだと思う。
オバサンは、待つ力を持ってるんだ。
思考と忍耐。
もっと、色々あるなと、つらつら考えてる。

で、この思いと、行動の変化をを身近なところにシェアする。
つまり話す。言葉で伝える。
ペイフォワード。
未来への種撒き。
凄く小さな一歩だけど、世界平和の第一歩よ。

続きはまた。



”みんな”が賛成に回るって?!

このニュースを見てから心拍数が上がりっぱなし。
私の心の警報が鳴りっぱなし。

でも、この期に及んでも、”経済”が最優先の、多くの日本人たちには、その警報は聞こえないらしい。

暗澹たる気持ちに胸が締め付けられる。

日本人は、やっぱり思考することが出来なくなったのか?
日本人は、本当に愚かなのか?

こんにちほど自分が日本人である事のみすぼらしさを突きつけられる時代はない。

みすぼらしい日本人の一人である私ができる事は、見ることだけだ。

もう本気で見てるからね。

そして覚えてるよ。

この2013年の暮れに、この国が愚かのきわみに立ったことを。

この国が偽装だらけに成ってしまった事を。

この流れを作り出した、嘘をつくことに何の痛みも感じない、アベという男のこと。
流れに棹さした自民、公明、民主、さらにその流れを決定付けた”みんな””維新”。
そして、まったくおめでたい新聞、テレビ、マスコミ。
本気で止める気のない、文化人有名人。

ちくしょう~!
法案が成立したって、あんたたちのことは絶対に覚えてるからね。

こんな国が世界から尊敬されるはず無いじゃないか!



観劇の為に都内に出るときは、必ず昼夜と二作品は見るようにしている。
それは勿論往復の交通費の為。
川越市でも端っこの我が家からは、都内のどこの劇場でも、往復1500円くらいは軽くかかってしまう。それはつまり3000円のチケットは私とっては4500円で、5000円のチケットは6500円になるんだよね。だからお金の事をあんまり言うと意地汚いけどさ、面白くないくせにチケット代が高かったときのがっかり感は、も~~~怒りに近いものが有る。

昼は、おででこ9月公演出演の山谷勝巳さんの舞台を拝見。
これは主宰のGフォース後藤さん、作の加藤さんなど、以前共演させていただい方が総勢10名くらい。

「あれ?あなた○○さんの××なの?へ~僕は○○さんとは▲で**したよ!」「この世界は狭いですね~」
演劇やってる者同士、本当に日常茶飯事の会話。

でもま、それは当たり前。
私も今回の「おででこ」公演のキャスティングは、やっぱり過去に共演した事のある方に相談しました。
ダイレクトに自分自身が共演したことのある方にオファー出来れば一番だけど、なかなかそれだけでは難しい。だから公開オーディションも有効です。でも公開ではやりたくない時は、自分と共演した事のある方に紹介して貰うのが間違いない。

出会いは繋がりの先にあり、出会わないのは繋がりを作ってないから。

夜は、藤間紫乃弥さん出演の、日本舞踊協会新作日本舞踊を観劇。
古事記の「大国主」の部分をモチーフにした創作舞踊。紫乃弥さん凄い大役を勤められていた。幕開きは何十人もの群舞の中心で彼女のソロ舞踊。やはりたいした舞踊人だと感心した。小さな体が大きく見えた。
私は、30代の10年間を、彼女の稽古場に通って、日本舞踊を教わった。

去年はおででこも、古事記から立ち上げたパフォーマンス「ぼくらの神話」を上演している。

私は大国主のくだりが好きだ。
彼は優しくて女にもてたから、兄弟に嫉妬されて焼き殺されたり、裂けた木にはさまれて殺されたりしてる。そう何度も殺されている。でも母や妻や恋人、小さいねずみとかに救われて生き返ってる。弱者に好かれるやつはいつの時代にも魅力的なのだ。でも女好き過ぎて恐い正妻を猛烈に嫉妬させて、「もうそんなに嫉妬するなら出て行くよ~」と歌ったら、そこは正妻もクレバーでしなやかに、「私はか弱い女よ~男はアナタ一人なの~」とか歌っちゃって、結局家出をやめて、お互いに抱き合ったまま鎮座されている神社が出雲。だからあそこは縁結びの神社なのね。
なんとも人間味溢れる魅力的な神様なのだ。

その名のとおり、大いなる国の主、大国主は国づくりの神様。でも実は他にも沢山名前を持っていて、大国主は決して一人の人物のエピソードから作られたキャラクターではないといわれている。まあ神話とはそういうものだけど、ようするに古代日本列島各地にあった王国の伝説、王や実力者達の神話、それらを総合させたキャラクターが大国主だと言われている。

古事記は、大和朝廷(天皇家)の正統性を誇示するために、時の権力者が編纂した歴史書物。各地に伝わっていた神話や伝説を集めて、大和朝廷の権力を誇示する目的で編纂されているから、時の権力者にとって都合の悪い事は除外されている。それでもなお、大国主のくだりがかなりな部分を使って書かれているのは、つまり大和朝廷が無視できないほどの、強大な力を持っていた、有る古代王国の歴史だからなのだと・・・。

面白いでしょ?逆も又真なり。
「歴史は時の権力者が、神話を使って作り出す」
「歴史の裏には歴史になりえなかった無数の真実=神話がある」


で、その夜は11時頃に家に帰りつき、ビールと白ワインとピーナツと豆腐とチーズをお供に、窓全開で(扇風機派の私はクーラー入れないのです)パソコンを相手に、だらりとリラックスタイム。

時間にして二時間くらいは経ってたのかな?PCつけっぱなしで私ちょっと寝てしまっていたようです。夢の中で聞こえてきたのが、

「ウ~~カンカンカン・ウ~~カンカンカン」

あれ?このサイレンの音はなんだっけ?と夢の中で考えてる私。
そうしているうちにも、音はどんどん近づいて来て、おまけに何だか凄い台数の「ウ~~カンカン」です。
あれ?これ近いなと思っていたらすぐ側で、

「ウ~~ゥ・・・・・」止まった?

え!?内の団地?

流石に飛び起きました。
ベランダに出ると、見える範囲だけでも消防車が三台。派手に赤色灯が回っています。私の部屋からは煙は見えませんが、騒々しく指示をする声、消防隊員の慌しい動き。こりゃ間違いなく本当に火事のようです。

向かいの棟からぞろぞろと住人達が出てきて、火元と思われる方角へ駆けて行きます。私もノースリーブに部屋着の短パンにビーサンで飛び出しました。
真夜中なのに、結構な住人が既に集まって、煙の立ち上る二号棟五階を見上げています。

立ち込める焦げ臭い匂い。
二号棟からはぞろぞろと住人たちが避難中。
火元は、五階に一人で住んでいた、85歳のおばあさん宅だと話す近所の人。
通報したときには玄関の扉がすでにかなり熱かったとか。
放水の水が建物を伝って一階まで流れ落ちてる。
これじゃ下の階のお部屋も水浸しになると簡単に想像できる。
そうこうしている内に閉まっていた窓が割れて、黒煙が派手に噴出して、やがてへやの中から放水された水が夜空に飛び出した。
消防隊が部屋の中に踏み込んだのだ。

火事は恐いね。
延焼は食い止められ、他のお部屋は焼けなかったみたいです。
でも、水浸しの下の階の損害は、火災保険で補えるのかな?とマジで考えました。

焼け跡からご遺体が見つかったそうです。

日本列島いずこもそうでしょうが、この団地も少子高齢化が進んでいます。












今日はおででこ7月WSの初日。
と言うことは2013年おででこWS、全12回も後4回で終了。
今日から又新たに参加する方も居る。
今日はどんな空間になるか?何が起きるか?どんな風が吹くか?

楽しみだよ。私自身が。

メンバーは色んなタイプの人が居る。
新しいことに飛び込むのが楽しくてしょうがない人も、
恐がりで慎重で自分を固く守っている人も。
そして自分を守るイコール攻撃だったりもする。
だからその反対も、攻撃イコール防御。

自分自身を振り返ると、私も随分と恐がりだった事を思い出す。
それはだって、恥をかきたくなかったし、
褒められたかったし、
自分はスペシャルなんだと思われたかったし、
演技空間では自分が一番でいたかったし、
でも自信なんかなくて、凄い緊張しいで、つまり・・・

自意識の塊。
こんがらがった複雑な自己顕示欲の糸。
臆病な自尊心と傲慢な羞恥心の共存。
考えてる事は自分の事ばっかり。
相手役の事なんかちゃんと見れるはずないよね。

この自己顕示欲の糸がほどけ始めたのは何時ごろだったか?
色んな作品に出演し、現場に出て、沢山の演出や先輩から様々なサジェスチョンを受けながらも、どうしても手放せなかった臆病な自尊心。
この自尊心破壊の最初の切っ掛けは、間違いなく我が師匠 「伊藤正次」
本当の事を指摘する師匠の鋭い言葉は劇薬にも似て、ちっぽけな自尊心なんか木っ端微塵に吹き飛んだ。

私は本当にラッキーだったと思う。
30歳までは続けたいと親に話したそのデッドラインはもう目の前で、
でもその時には売れたいよりも、演劇をもっと知りたい!もっと腕を上げたい!
という思いがパンパンに膨らんでいた時、伊藤正次演劇研究所に出会った。

役者としての自尊心が、自分個人のちっぽけな自尊心を陵駕した感覚は新鮮だった。目の前が開けた感じ。
そこからは色んな事がとっても楽になった。
日常モードと演技モードのスイッチの切り替えも素早くなった。
勇気を出して、
自分をあきらめて手放したら、
色んな事をシンプルに捉えられる様に成った。
表現者として自分を物扱いする面白さ。
自分を俯瞰して笑える感覚。
どれも表現者にとっては鬼に金棒。

でも、完成なんかないのだ。
私だって常に過程。
今ももっと出来るはずだと思ってる。

だから皆さんも、
勇気を出して飛び込んでみてください。
今日は今日の風が吹く。

風が吹くといえば、「風が吹けば桶屋が儲かる」って言葉が有る。
最近の私なりの解釈では、「世界で起きてる事象は全て影響し有ってる。関係ないことなんかないからしっかり目をこじ開けて見張ってないとえらい事になるぜ」と捉えてる。

参議院選挙の公示が明日ですね。

皆さんはTPP問題をどう思いますか?
原発問題をどう思いますか?
憲法改正をどう思いますか?
どんな世の中に住みたいですか?
戦争のある国と、戦争の無い国とではどちらが幸せですか?
世界で起きる戦争は、誰が何のために起こしてると思いますか?
世界中の人たちが幸せに生きる世界は、誰かにとって不都合ですか?

「風が吹けば桶屋が儲かる」

世界で起きる事象は全て関係が有ります。
全ての事に興味を持って、目を見開いて、
自分の脳で考えましょう。
誰かが煽って植えつけた意見じゃなくて、
自分の意見を、感覚を信じましょう。

感性の鋭い人は思ってるかもしれないけど、
もう手遅れだなんて諦めないで、
自分が変われば、誰かも変わります。
世界は繋がってるんです。

さて、WS行ってきます。















 

やってたでしょ?
私脱力気味の驚きだったですね。

え~!週末の土曜日のゴールデン!・・・他にやる事ないんかい?!

でも世間は私とは違う意見の方が多いのね、バイト先の休憩室のテレビはまさにそれで、見る気もないのに見せられてしまいました。
 
しかし私にはどうでもいいね。
女の子はみんな同じ顔に見えるし、超有名司会者やコメンテイターが、興奮を装って盛り上げてる様も。

休憩室にいる人が入れ替わって、私と20歳代の青年だけになったので、

私 「これ見たい?変えてもいい?」
青年 「良いですよ、興味ないし・・」
私 「あ?そう?!」
青年 「ま~これでお金稼いでる人が居るのは分りますけど騒ぎすぎですよ」
私 「ゴールデンでね?」
青年 「実はそんなに興味ないと思いますよ皆」

おお!思わぬ意見の一致に幾分テンションが上がる私。
確実に二世代は下だと思われる青年が急に身近に感じられる。で、調子に乗って、


私 「JニーズのK君の中吊りにアップとかさ、もういいよって思うよ」
青年 「あ・・・僕はJニーズだとSとTまではありかな?っておもいますよ」
私 「そう?朝から彼のドアップ元気が出ないよ~」
青年 「まあ男も女も”可愛いのが良い”みたいなね?褒め言葉が”可愛い~”みたいな」
私 「そろそろいいんじゃない?そんな時代も終わりじゃない?」
青年 「そうですか?」
私 「うん、髭生えない!つるつるが良い!みたいなさ、結局少女マンガの主人公?」
青年 「だからそのファンとかが又、ネットで騒いでる奴らなんかが痛い感じなんですよね」
私 「へ~ようはリアリティがないよ、生命力が乏しい」
青年 「リアリティですか~須川さんはどんなタイプが好きなんですか?日本人でですよ」
私 「う?!あ・・・小学生のとき好きだったのは、S原B太さんかな?」
青年 「し!渋いな~そっち行きますか?」
私 「大好きだったね~

と、隠しようのないジェネレーションギャップを露呈しつつも、青年の言葉のはしばしに共感をもてて面白かった。

平和を装う日本。
可愛い~ことが美徳と信じ込ませる事に、国を挙げて躍起になってる。
それは国民が、
そんなふうに無邪気で居てくれる方が、
どこかの誰かにとって、
都合が良いからなのだろう。

 

 

両親がきた。

癌治療4年目に突入している父は、治療の成果によって気分も人相も左右され、細胞検査の度に、セーフだとか、ちょっとグレーだとかと一喜一憂。
でも今回はご機嫌と顔色が良いみたいだ。

母は捻挫をこじらせてビッコ(これ放送禁止用語でしたっけ?)をひいている。
彼らの住まいは京都といっても雅とは無縁な、鹿の鳴き声が毎晩響き渡る山奥で、毎日がちょっと軽いキャンプ状態。だから何かと肉体を酷使するらしい。

わが両親、基本元気過ぎる人たち。
昭和15年と16年の戦中生まれ、60年安保のとき多感な十代だった人たち。
父方は京都なので戦時中の空襲の恐怖は知らない。
母方は満州から引き上げてきた。
幼少期の戦後食糧難への恨みを、三つ子の魂に刻み付け、それをそのまま生きるモチベーションにして、高度経済成長の時代をモーレツに駆け抜けてきた人たち。

会うたびに少しずつ新たな老いの証しを発見する。

京都の彼らの住まいにはライフラインが無い。現在21世紀の日本で、水道や、ガスや、電気や、電話のライフラインが無いところ。そう聞くとワクワクしますか?怖気づきますか?
父は数年前に自家製の水力発電を新調した。小屋の屋根にはソーラーパネルが載っている。お風呂も薪で沸かす五右衛門風呂。冬は結構雪深い土地なので、ストーブの為の薪だって欠かせない。薪割りは人間の手を使う。私もたまに行ったときには鉈をふるってお手伝い。

京都で元々私が住んでいた家はない。今両親のいる山は、彼らの第二か第三か第四番目か・・・区切る必要も無いけど、の人生のステージ。彼らは望んでそんな不便を楽しんでる人種。だから両親宅は私の故郷ではない。

緑がむせ返り、イモリやヘビや小動物が横切って行く。川の流れの音と、鹿の鳴き声と、虫の音以外何も聞こえない。一応テレビもあるから、地上波は入らないけど衛星放送は入る。でも電気を沢山食うから滅多につけない。

数日いると、自分の細胞が生き返るような気がする。やっぱり人間は自然に生かされて、大地に繋がっている生物だと実感する。山手線が三分に一本到着するのが当たり前な都市生活者には耐えられない、贅沢な静けさと時間の流れ。

便利さを追求することで、テクノロジーは発達した。
おかげで都市は膨張し続け、なんとなく幸せを感じさせられている。
でも自然を壊し続け、大地を汚し続け、海を汚染し、飲めない水を作り続けるテクノロジー。
本当に人間を幸せにするのか?

最終処分の方法が見つからない原発。汚染水の処理すら決まらないフクシマを抱えたまま、原発技術を海外に売りつける我がアベ総理と、お偉いケイダンレンのお歴々と、それをさも大手柄のように報道する大メディア。

私 「もう日本人やばいよね」
父 「まさに悪魔の商人だな」
私 「これってさ、開発費を無駄にしたくないからって事だけだよね」
父 「これで日本人も立派に加害者だ」
私 「フクシマだけじゃ物足りなくて、海外にまで人が住めない土地作ってどうすんだろ」
父 「何処の国でも、逃げ出す金と手段が無い普通の人は、どんな土地でも住み続けるしかないからな」
私 「美しい国、強い国ってさ、気持ち悪いよね」
父 「やたらと世界遺産を作りたがってな」
私 「いざとなったら日本人やめよう」
父 「何処の国がいいかね?」

先週の私たち親子の会話。
 
進化の過程で、植物は移動しなくても栄養を得ることが出来る方法を身に付けた。反対に我々動物は自分で移動し、生きる環境を自ら求め続けなければ、生きる為の栄養を得られない。

人間どもが偉そうに4千年だ5千年だと自国の成り立ちを誇ろうが、地球46億年の歴史と、生物の進化の気の遠くなるような時間の積み重ねの中では、昨日今日この星にやって来た生物が私たちホモサピエンス。
心地の良い場所を自ら求めて移動する。これが私たちの祖先が長い進化の過程で身に付けた生きる手段。いつでも遠慮なくご先祖様たちの精神に立ち戻って良い。

だからあんまりにも耐えられなくなったら日本人である事をやめていいんだと思う。


と、思ったらちょっと元気が出てきた。





 

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