予定通り山から降りてきてますが、色々と忙しくてこのblog更新は放置でした。

京都の山の初上演会はとても良い時間でした!
その様子はおででこ京都の山blogにアップ済みです。見てください。

あそこの地形が思っていた以上に声を集約してくれます。
芦見谷に野外劇場を作るという発想は間違ってなかったと希望が湧いています。
相当に素敵な表現空間になりそうな予感。。。


この年末は、色々と事務仕事やなんかありまして、
素敵な貰いものも有りまして、その受け取りとかも大騒動だったりと、
まあ to doリストを一つ一つ熟しつつ、来年の企画も進めています。


来年のおででこvol.9は、2016年 7/8Fri-10Sun 
リオフェス2016(第十回岸田理生アバンギャルドフェスティバル)に参加させて頂きます。

これ、作品は岸田理生さんですし、
劇場は駒場あごらですし、
アングラですし、
おででこ大丈夫か?と、
今から胃がきゅっと締まる感じで、
なかなかに ハードルの高い挑戦になることは間違いありません。

どうすれば面白くなるか?
今まで皆さんどうやって立体化してきたのか?
謎だらけです。
答えは全て戯曲の中に有ると、それを信じて読んでいます。


この出演者オーディションワークショップを年明け早々に行いたいとそれも計画中です。
近日詳細公開します。
おででこは新たな出会いを求めています!


しかし、年明け早々に引越しするわたしはその準備も有りまして、心身ともにそわそわと落ち着きません。これは人生何度目の引越しかな?子供のころからだと結構な回数です。こんど数えてみよう。引越しも結構な作業で追われてますわい。手続き色々ありますな~。引越し慣れはしていても面倒くさいことが沢山あります。

と言うわけで、おででこの事務所は来年から都内になります。
打合せなど気軽に来て頂けます。
読み合わせ程度の稽古なら十分出来る広い物件が見つかりましたので、約9年お世話になった今のお家とおさらばです。今の家は住む分には明るくて清潔で静かで良かったのですが、都内の稽古場に通うのがあま~りに遠くてですね、本番間近の佳境に入るころには、稽古場への移動だけで私の肉体はかなり消耗してしまい、その疲労が創作にも影響するという悪循環で、ここ数年もう限界だと思っていました。


このタイミングでの引越しは、今後のおででこ活動には必然でした。


しかし引越屋さんも大変ですね~
ネットで一括見積依頼したら、数社が訪問見積りに来てくれました。
営業さんは数字を背負ってるんですね。
見積中に頻繁に上司と連絡をとってプライスダウンして、この場で決めろと迫ります。
他社の訪問が決まってるから一応比較したいと、そこは押しとどめましたが、
一種悲壮感すら漂いますな~

大手数社を比較すると値段はほぼ変わりませんね。
ちょっとしたサービスの違いとか有りますが、それもどんぐりの背比べです。
じゃあ何が決め手になったかというと・・・印象?勘?

良い印象を与えた営業さんの頑張り?
う~んこの辺は微妙だ。
やっぱり女の金銭感覚でトータル何百円かの違いかで決めたのかな?

体育会系丸出しの受け応えは私は基本的にNo!です。爽やかだなんて思わない。マニュアル通りで礼儀正しいけどだから何?君自身のオリジナリティーはどこ?って言いたくなる。けど多いよね~体育会系日本のサラリーマン。昔はもっと違った気がするんですけどね。
電話の向こうの上司にビクビクと指示を仰ぐその若い営業さんの呼吸の浅さと張り付いた笑顔が気になります。ここブラック企業じゃないかしら?とか、パワハラ受けてないかしら?とか疑ってしまうわ。

ワタミの過労自殺事件の和解のニュースが聞かれたばかりですしね。

「ねえ、君の人生はそれで良いのか?!」て聞きたくなるけど、
そんなことは言いませんよ。そりゃ~余計なお世話だって分かってます。
誰も他人の人生の旅については本当には分からないんですから。

どんな仕事も楽じゃないさ。
そりゃ本当です。
ならばせめて、自分でその職業を選んでるんだってことに納得が行っていれば良いなと思います。

しかし、若者が本来の伸びやかさを発揮できない社会はじり貧ですぜ~