お久しぶりです~諦めてません個人ブログ。辞めません。
一寸ずつ情報再発信ですが、先ずは明日のご案内です。

★3月12日(日)おででこのワークショップ発表会★
詳細は、➡おででこワークショップ情報 を参照ください。

前日なのに今さらですが、今回のワークは少人数でした。少人数寂しいですが良いですね。丁寧に個々に向き合える。大人数だと時間切れなことも、個々のレベルに合わせて伝える事が出来る濃厚な向き合い。本公演稽古では演出しつつ出演する私ですが、ワークショップでは”見る事”に、演出することだけに徹底する。正しく導けば成長してくれます。全ての人は道の半ばですが、ここまでの成長を喜びましょう!

今後はワークと発表会はセットで続ける意義を感じています。
本公演の稽古に入る前にワークを体験して欲しいのは、つまりこういう事なんだ~という成果が、三人三様で見えて来ています。

これフリーカンパ制です。明日お時間有れば、突然のご来場でも歓迎ですよ。
 ちなみに次回のワークは、京都芦見谷で夏の企画の中でやる予定です。
近日詳細発表します! 
本当にやるやる詐欺でなく、近日またブログ書きます。


そして今日は3月11日です。
この日を境に私の価値観は大きく変わった。でなければ芦見谷での企画をやってないと思う。

あれから6年、まだ6年、もう6年、たった6年・・・
6年経って区切りがついた?そう思う?何に?
本日会見はしないと言うあの人は、一体何処の国の総理大臣だろう?もう終わった事だと思わせたい目的があるんだろうが、小さな不誠実を繰り返して、違和感を感じる事に馴れさせて、隠された悪に怒る正義感を馬鹿にする作戦かな?敏感な思う心をくじく作戦。6年間こんなことの繰り返しだ。

ナチスドイツの手法に学べと言った財務大臣。あの当時のドイツ国民が、ナチスのユダヤ人大量虐殺を受け入れたのは、理不尽な精神的抑圧と、実質的な暴力による教えを愛情と言い換える、欺瞞的な教育方法が当時流行っていたからだという。人間は自由へ逃避行するのではなく、自由から逃避行する。自身で思考する道よりも、指示してくれる、慣れ親しんだDV男の元に戻って行くある種の女性たちと同じ。

いざという時には天皇の為に喜んで死ぬことを叩きこんだ「教育勅語」を称える防衛大臣。
恐怖で従わせる愛国幼稚園の教育を”素晴らしい!”という総理夫妻。
そんな政権を支持する巷の人々。
み~んなDVを愛情だと思わせられた人かもしれないよ。
自分自身の「精神的DV被害」を疑ってみても良いかもしれないね。


あの日突然終わりを迎えた沢山の命、家族を奪われた人々。原発事故で追われた生活。
息き苦しさの一番の原因は、6年経った今も事故が現在進行形だと言うこと。その場にいれば即死する放射能が出続けてるということ。汚染で人間が棲めない土地を作ってしまった罪悪感。便利さ程度の陳腐な物と引き換えにして、その後始末を子孫に押し付ける現代日本人の一人であることが痛くて苦しい。

便利と 生命と 大切なのはどっちですか?

なのに、なんだろ?
事故前からの基準を引き上げてまで帰還しろって。
そこに子供たちを住まわせるって。なんだそれ?


空疎で不誠実な言葉言葉言葉が溢れて気力が萎える。
仰々しいだけで紋切り型の悼むポーズな言葉。
お為ごかしなメールレターはコマーシャルレター。
知的で理論的に見える言葉も、その立ち位置が不明ならば、実際害にしかならない。

日本語ってこんなに力がない言葉だったっけ?日本語を話す日本人が衰退したのか?そうなら日本は滅びゆくいかないのか?

言葉を使う演劇を続けて来て、言葉に命を込めることを研究し続けて来て、言葉に頼る演劇にも失望してる自分が居る。…っと、悲観的になり過ぎてしまうなと思い直す。


今日くらい多弁を封印して黙って思考してみよう。
ブログのタイトルに、「生きたい未来・・・」とつけてる。
ブラックジョーク?と思いつつも、
個人が内心で自由に思うことはまだ侵食されてない。